- 不動産・建設業界におすすめの転職エージェントを知りたい。
- 新しい職場に転職して、キャリアアップと年収アップをしたい。
- 成果報酬・歩合給の会社で挑戦したい。
といったことを思っていませんか。
不動産業界は人材の出入りが多く、そのため1年中人材を募集している企業が他の業界に比べて多い傾向にあります。
不動産営業は厳しい成果主義の世界ではありますが、「基本給+歩合給」という企業が多く、自分が売上を上げればその分の歩合給が入り、月給100万円も珍しくはありません。
営業努力次第では高収入を得ることができるのが不動産営業の一番の魅力です。
この記事では『転職career編集部』が、不動産・建設業界でおすすめの転職エージェントを紹介しています。
転職する・しないに関わらずに、まずは今後のキャリア形成の相談も兼ねて転職エージェントへ気軽に相談してみましょう。
この記事でわかること
- 不動産・建設業界向け転職エージェントの選び方
- 不動産・建設業界におすすめの転職エージェント
厳選!不動産・建設業界におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント《不動産業界の求人をたくさん紹介してくれる》
パソナキャリア《不動産・建設専任のキャリアアドバイザーが親身に転職サポート》
type転職エージェント《年収アップ率71%》
不動産・建設業界向け転職エージェントの選び方
不動産・建設業界の特徴として、不動産営業として優秀な方は若くても「基本給+歩合給の企業」で月給100万円クラスの方は決して珍しくありませんし、未経験からでも営業力さえあれば活躍できる業界です。
しかし不動産・建設業界に転職する際に、間違った転職エージェントを選んでしまうと、あなたが希望する魅力的な求人をなかなか紹介してもらえなかったり、担当キャリアアドバイザーの知識が浅かったりするので、転職エージェント選びで失敗してはいけません。
不動産・建設業界向け転職エージェントの選び方としては、
- 不動産・建設業界の優良案件を多数保有している
- 不動産・建設業界の転職支援実績が豊富
- 優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらうために、2~3社の転職エージェントを利用する
の3つが重要です。
不動産・建設業界の優良案件と転職支援実績が豊富で、不動産・建設業界の転職において利用者から評判の高い転職エージェントの表を作成しましたので参考にしてみてください。
転職エージェント | 特徴 |
リクルートエージェント | 不動産業界の求人をたくさん紹介してくれる |
パソナキャリア | 不動産・建設専任のキャリアアドバイザーが親身に転職サポート |
type転職エージェント | 年収アップ率71% |
JACリクルートメント | 自分に自信のある方におすすめ |
doda | いろんな条件で不動産求人を探せる |
ココがポイント
各社で紹介してくれる求人とキャリアアドバイザーのサポート力は違ってくるので、最適な転職エージェントを選ぶためには1社だけに登録するのではなく、2~3社に登録するのがおすすめです。
不動産・建設業界におすすめ転職エージェント5選
不動産業界の求人をたくさん紹介してくれる『リクルートエージェント』
おすすめ度 | |
不動産・建設業界の求人数 | 15,861件(非公開求人10,034件) |
対応地域 | 全国 |
求人企業(一部) | 伊藤忠都市開発株式会社 三井不動産ファシリティーズ株式会社 大和ライフネクスト株式会社 東建コーポレーション株式会社 |
『リクルートエージェント』は、転職成功実績No.1の転職エージェントです。不動産・建築業界の転職にも強く、全国で25,000件近くの求人を保有。
不動産業界転職専門のキャリアアドバイザーが転職支援をしてくれて、書類作成や面接対策を行ってくれます。不動産業界動向や不動産企業情報にも詳しいので、あなたの希望に合わせて最適なキャリアプランを提案してくれます。
知名度・信頼度が圧倒的に高く、不動産・建設業界への転職成功実績が豊富ですので安心して転職支援サービスを利用したい方におすすめです。
不動産・建設専任のキャリアアドバイザーが親身に転職サポート『パソナキャリア』
おすすめ度 | |
不動産・建設業界の求人数 | 3,669件(非公開求人80%) |
対応地域 | 全国 |
求人企業(一部) | 三井不動産株式会社 東急不動産株式会社 三菱地所株式会社 常和ホールディングス株式会社 野村不動産株式会社 |
『パソナキャリア』は、人材紹介会社大手のパソナグループが運営する転職エージェントです。不動産・建設業界に強く、業界専門のキャリアアドバイザーが対応してくれます。
パソナキャリア経由で転職された方の約7割が年収アップに成功!また、年収アップだけではなく多くの方が「やりがいのある仕事を見つけている」と利用者満足度が高く口コミでも評判が高いです。
親身で丁寧な転職サポート力において評判が高く、転職するのがはじめてである転職初心者の方におすすめの転職エージェントです。
年収アップ率71%『type転職エージェント』
おすすめ度 | |
不動産・建設業界の求人数 | 141件(非公開求人141件) |
対応地域 | 東京、神奈川、埼玉、千葉 |
求人企業(一部) | 三菱地所プロパティマネジメント株式会社 株式会社TJMデザイン 東急リバブル株式会社 住友不動産株式会社 |
『type転職エージェント』は、東証一部上場の株式会社キャリアデザインセンターが提供する転職エージェントです。
type転職エージェントで転職した人の71%が年収アップに成功!キャリアアドバイザーの情報提供やアドバイスなど、転職サポートの質の高さには定評があります。
首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の不動産求人が多く、20代〜30代の若手の転職に強いのが特徴です。
自分に自信のある方におすすめ『JACリクルートメント』
おすすめ度 | |
不動産・建設業界の求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
求人企業(一部) | 野村不動産株式会社 三菱地所ホーム株式会社 積水ハウス株式会社 株式会社オリエンタルランド 東急リバブル株式会社 |
『JACリクルートメント』は、ハイキャリア・エグゼクティブの転職に強いエージェントです。
キャリアアドバイザーはデベロッパーや建築業界、不動産業界の出身者が多数在籍していて不動産・建設業界に精通しています。
スキルが求められるハイキャリア層の不動産求人が多く、自分に自信があって高年収求人を探している方におすすめです。
いろんな条件で不動産求人を探せる『doda』
おすすめ度 | |
不動産・建設業界の求人数 | 約13,591件(非公開求人80%) |
対応地域 | 全国 |
求人企業(一部) | 株式会社日本ハウスホールディングス 三洋ペイント株式会社 センチュリー21 タマホーム株式会社 東建コーポレーション株式会社 |
『doda』は、非公開求人数10万件以上を取り扱っている大手転職エージェントです。
公開求人数も多いですが、非公開求人数が全体の80~90%となっていますので、登録することで不動産・建設業界の独占企業や上場企業の優良求人をたくさん紹介してもらえます。
週休2日制、年間休日120日以上、未経験歓迎、学歴不問、転勤なし(勤務地限定)、といったこだわりの条件から検索可能となっているので希望の求人が見つかる確率が高いです。
転職エージェントの上手な活用方法
上手に賢く活用すればあなたの大きな力となってくれる転職エージェント。
ここでは「転職エージェント利用の流れ」と「転職エージェントの賢い使い方」を解説します。
転職エージェント利用の流れ
- 転職エージェントに登録する
- 転職エージェントとの面談
- 求人紹介
- 応募企業の選考
- 内定
step
1転職エージェントに登録する
まず最初に転職エージェントを使うためにはweb上から登録をします。
キャリアアドバイザーによっては能力差もあるため、転職に成功している方は複数のエージェントに登録することが多いです。
登録した後は数日後にエージェントから電話もしくはメールで連絡が来て面談日程を調整します。面談場所は転職エージェント企業の会議室であることが多いです。
面談日程が決まりましたら、履歴書と職務経歴書の準備に取り掛かりましょう。
step
2転職エージェントとの面談
履歴書と職務経歴書を元に面談を行いますので事前にメールで提出するか当日持参しましょう。
履歴書・職務経歴書を提出しないと、転職エージェントからあなたの転職意欲を疑われてしまいますのでくれぐれも忘れないようにしてください。
転職サイトから自分で応募している案件や、他の転職エージェントから応募している案件などの転職活動状況をエージェントと共有するようにしてください。共有することによりあなたに合わせて効率的な選考スケジュールを用意してくれます。
ココがポイント
「どのような仕事をしたいのか」「希望勤務地」「希望年収」の項目は必ず聞かれる内容ですので回答できるように準備しておいてください。
step
3求人紹介
提出した書類や面談時の希望を元にキャリアアドバイザーはあなたに適した求人案件を紹介してくれます。
社風やオフィス環境、配属先の部署の雰囲気などの裏情報も提供してくれます。
ココがポイント
転職エージェントにはそのエージェントしか取り扱っていない非公開求人や独占求人があります。そのような求人は優良求人であることが多いため求人詳細を転職エージェントにヒアリングしましょう。
step
4応募企業の選考
求人を紹介してもらい書類選考が通った後は面接に入ります。転職エージェントでは希望があれば面接対策をしてくれますので、面接に自信がない方は相談してみてください。
転職エージェントは転職のプロです。選考に通りやすい履歴書・職務経歴書を熟知しておりますので積極的にアドバイスしてもらいましょう。
企業との連絡や面接日程の調整は全て転職エージェントが代行してくれます。
面接後は受かっている場合も落ちている場合もエージェントからあなたへ連絡が届きます。その際には必ず面接のフィードバックをもらうようにしてください。
ココがポイント
面接後は必ず感想をエージェントに伝えましょう。今後の対策や効果的なアドバイスをしてくれるとともに転職意欲のアピールにつながります。
step
5内定
内定おめでとうございます。
直接は言いづらい年収や条件面に関しては、あなたの希望に合わせて転職エージェントが代行してくれます。
内定において疑問点や不安なことがあれば転職エージェント経由で確認してもらいましょう。もし疑問点が複数あり心配な場合は、企業との面談を依頼することも可能です。
ココがポイント
応募企業との連絡、面談日程の調整はエージェントが行ってくれます。給料交渉や条件面の確認など聞きづらいこともエージェントが代行してくれますので、不安や疑問点が生じたら、転職エージェントにすべて相談しましょう。
転職エージェントの賢い使い方
転職希望者は転職エージェントのキャリアアドバイザーに転職支援サポートをしてもらう立場ですが、転職に成功している方々は転職エージェントに頼るというよりも「うまく使う」といったスタンスでいる方が多いです。
「うまく使う」とは指図をしたりするといった意味ではなく、転職するためのパートナーとして付き合いながら転職エージェントの強みを上手く活用するといった意味です。
そのためには転職エージェントがどのような考えで仕事しているのかということと、効率のいい転職エージェントの使い方を学んで担当のキャリアアドバイザーにやる気になってもらう必要があります。
転職エージェントからあなたに対する転職サポートをやる気になってもらう方法は以下です。
- アポールできる経験やスキルを用意しておく
- すぐに転職できる人材だと思わせる
- 転職する意欲がある
まずは、あなたが優良企業に転職できるような経験やスキルを用意しておくことです。
「今まで〇〇の仕事をしてきて〇〇のスキルを持っています。」といったように、今までに経験してきた内容をストーリーで語れるようにしておきましょう。
また、転職エージェントに対してあなたが「企業から求められるような人材」「転職市場価値がすぐに転職できる人材」であるということをアピールするのも大切です。
志望先についても高望みをするとなかなか転職することが難しくなってしまいますので、現実的に転職できそうな企業を目標とすることも大切です。
3つ目の方法として、あなたに転職意欲があるかどうかということです。
「転職するかどうかまだわからない。」と言ってしまうと転職エージェントからのサポートは後回しとなってしまいます。
転職するかどうかまだ未定という方でも、面談では「自分に合う企業があれば転職をしたい。」といった転職意欲がある言い回しにしておきましょう。
転職エージェントを利用する際の注意点
転職エージェントを利用する際の注意点をしっかり把握しておけば、転職成功確率が上がります。
転職エージェントを利用する際の注意点
- 初回面談前に自己分析をする
- すぐに転職したい意思を伝える
- 2週間に1回は定期的に連絡をする
- 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
- 推薦文は必ず自分の目で確認する
- 転職エージェントの流れは把握しておく
- スカウト型にも登録しておく
1.初回面談前に自己分析をする
エージェントとの初回面談時には、担当者から優良求人を紹介してもらうためにもあなたの学歴・職歴・スキル・長所・短所を正確に伝える必要があります。
自分のことをわかっているつもりでも、自分の魅力を相手に伝えるのは以外と難しいので、必ず初回面談前に自己分析を行い、面談で伝える内容を頭の中で整理しておきましょう。
「どう自己分析すればいいのかわからない...」という方は、リクナビネクストが無料で提供している『グッドポイント診断』を試してみるのがおすすめです。あなたの強みを客観的に把握できるので、面談でスムーズに話せるようになります。
2.すぐに転職したい意思を伝える
転職エージェントの担当者から積極的に転職サポートしてもらうためには、「すぐに転職したい。」と意思表示するのが大切です。
担当者は一人で何十人の転職希望者を相手にしているので、まだ転職するかどうかわからないと曖昧な回答をしてしまうと、転職意欲がないと思われて転職サポートが他の人の後回しとなってしまいます。
「いつ転職をお考えですか?」と必ず質問されますので、「すぐに転職したい。」もしくは「良い求人があれば転職したい。」といった言い回しにしましょう。
3.2週間に1回は定期的に連絡をする
面談時に転職の意思を伝えた後は、担当コンサルタントがあなたの希望や適性を考慮した上で求人を提案してくれます。
応募したい求人があれば担当者に伝えて求人応募をしますが、中には微妙な求人も入っているので、あなたに会った求人を紹介してもらうためにも、求人条件の要望を定期的に伝えるようにしてください。
2週間に1回は定期的に連絡をしておけば、「この人は転職意欲があって転職できそうなので、積極的に求人紹介して転職サポートしよう。」と思われます。
4.同じ案件に複数のエージェントから応募しない
同じ案件に複数のエージェントから応募するのは絶対にNGです。
複数のエージェントから応募してしまうと企業から「〇〇さん、他のエージェントからも応募があります...」となってしまい、企業とエージェントから不信感を持たれてしまい最悪の場合サポートしてもらえなくなります。
5.推薦文は必ず自分の目で確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントが企業に応募する際に推薦文を書いてくれます。
優秀ではないコンサルタントだと経歴をそのまま書いて提出するパターンがあるため、「面談時に相違があるといけないので、求人応募する際の推薦文を確認させていただけますか?客観的に自分がどう見られているのかも知りたいです。」と伝えて推薦文は必ず自分の目で確認してください。
6.転職エージェントの流れは把握しておく
転職エージェントを上手に活用して転職に成功できるかどうかはあなた次第ですので、転職エージェントの流れをしっかりと把握しておきましょう。
転職エージェントの流れ
- 転職エージェントに登録する
- 担当コンサルタントと面談をする
- 求人を紹介してもらう
- 職務経歴書・面接のアドバイスをもらう
- 企業に応募・面接日程の調整をしてもらう
- 内定・入社のフォローをしてもらう
7.スカウト型にも登録しておく
応募可能な求人の幅を広げるために、スカウト型の転職支援サービス『ビズリーチ』にも登録しておきましょう。
ビズリーチにレジュメを登録しておけば、待っているだけであなたのことに興味を持ったエージェントや企業からスカウトをもらえます。提案してもらえる求人の精度が高く、クオリティの高い求人が多いのでおすすめです。
スカウトをもらえるかどうかで、あなたの客観的な転職市場価値もわかるので、今後の転職対策を練れます。
まとめ
不動産・建設業界の求人に強い転職エージェントを紹介させていただきました。
不動産業界には優良な企業も多々ありますが、長時間労働にも関わらず安月給であったり、福利厚生が整っていないプラック企業も存在しています。
不動産業界への転職で成功するポイントは、不動産業界とのネットワークが豊富で、細かい企業情報を持っている転職エージェントを活用し、企業の内情や業績、勤務体系、年収・給料を吟味しながら転職活動を行うことです。
あなたに最適な転職エージェントを選択し、希望のキャリアを実現させましょう。
転職career
厳選!不動産・建設業界におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント《不動産業界の求人をたくさん紹介してくれる》
パソナキャリア《不動産・建設専任のキャリアアドバイザーが親身に転職サポート》
type転職エージェント《年収アップ率71%》